Episode #027 ここでビックスを起こす! ’84年に女性トランペッターのロウリィ・フリンク Laurie Frink は、あるビッグ・バンドで、昔のポール・ホワイトマン・バンドのアレンジを写真コピーした楽譜を演奏していた。
Episode #026 ビックスは何時だろうとお構いなくコルネットを練習した 映画にもなった幻のトランペッター、ビックス・バイダーベック Bix Beiderbecke は、若死にしてしまったが、死ぬ前の数週間はクィーンズにあるベースィストのジョージ・クラスロウ George Kraslow のアパートに居候していた。
Episode #025 間違いなくそれはファッツだった ファッツ・ワーラー ‘Fats’ Waller が、ハーレムの地下のクラブで行われたデューク・エリントンを祝う大きなパーティに出席したときのことだ。パーティにはジャズの名士たちがたくさん招待されていた。ファッツとウィリー・ザ・ライオン・スミスは交互にピアノに向っていた。ところがパーティがあまりにも騒がしくなったためか、突然警察の手入れが始まった。
Episode #024 あなたのレコードからですよ ファッツ・ワーラー ‘Fats’ Waller は、オニックス・クラブに出ているジョン・カービー John Kirby のバンドのファンだった。カービーのバンドのピアニスト、ビリー・カイル Billy Kyle に紹介されたとき…
Episode #023 [Blue Skies]のトランペット・セクション デューク・エリントン楽団に入ったときだけど、あのころメリィ・ルー・ウィリアムズのアレンジで[Blue Skies]をよく演奏していた。トランペットの曲じゃなくて、テナー・サックスとトロンボーンがとって、エンディングはレックス・ステュアート(トランペット)が吹いてたんだ。
Episode #022 やっとベニーは口を開いた ベニー・グッドマン楽団の全盛時代、トランペット・セクションでハリー・ジェイムズとズィギィ・エルマン Ziggy Elman が、超美技をきそいあっているときだ。クリス・グリフィン Chris Griffin は、おかげでソロをとる場所がまったく無くなってしまい、ふてくされてマネジャーのレナード・ヴァナーソン Leonard Vannerson にバンドをやめたいと告げた。
Episode #021 急いでウールの暖かそうなセーターを出してきて… ある日、僕らの演奏している店にベニー・グッドマンがやってきて、僕のトリオとレコードをつくりたいと言うんだ。そしてリハーサルのために彼のコネティカットの家に明日来てくれとね。
Episode #020 「あ、そうか。で、いくらだね?」 ベニー・グッドマンは天オ肌の音楽家の典型のような人だった。演奏能力の劣る人に対しては冷酷で容赦ない人だったが、優秀なミュージシャンに対しては温かい讃辞で迎え、黒人に対する差別や偏見とも縁のない人だった。
Episode #019 旅費は自分で払え ヴィヴラフォン奏者のテリー・ギフズ Terry Gibbs がまだ若がったころ、トミー・ドースィのオーケストラに加入したとき、彼はとても嬉しがった。飛行機を信じていない母のために、彼は汽車でカリフォルニアまで行き、同バンドに合流した。
Episode #018 ジョージは鉄砲のように飛び出した アート・テイタムに大きな影響を受けたピアニストにもう一人ジョージ・シアリングがいる。ある晩〝バードランド〞を仕事を終えて出るときに、ジョージの友達がみんなで、彼をちょっとしたジョークで引っかけた。