[Nobody’s Sweetheart]Nobody’s Sweetheart カーン、アードマン、マイヤーズ、シューベルの四人の’24年の作で、レヴュー【The Passing Show of 1923】がニューヨークで開演したあと、暫くしてから挿入され使われた。
[Nobody Knows You When You’re Down and Out]Nobody Knows You When You’re Down and Out ジミー・コックスというヴォードヴィルの役者が’23年につくったブルースで、彼が舞台で歌ってひろめた。レコードは’27年にボビー・ベイカー Bobby Baker が録音したものが最初だが、’29年5月15日にベスィ・スミス(1894-’37)の吹きこんだものが大変よく売れた。
[Danny Boy]Danny Boy アイルランド民謡で、日本人も学校で習う曲の一つである。従ってメロディは多くの人に知られている。このメロディは昔からあって流布していたものだが、1855年に[Londonderry Air ロンドンデリーの歌]として楽譜化されたのが印刷されたものの最初で、作曲者は知られていない。
[Ain’t We Got Fun]Ain’t We Got Fun カーンとイーガンが作詞し、ホワイティングが作曲した’21年の曲で、ヴォードヴィルでジョージ・ワッツ George Watts が最初に歌った。
[Little Girl Blue]Little Girl Blue ロジャーズ/ハートが’35年につくったもので、ミュージカル【Jumbo】に挿入使用された曲だ。このミュージカルは二人がハリウッドからもどり、ブロードウェイに復帰した最初の作品となった。
[Isn’t It Romantic]Isn’t It Romantic ロジャーズ/ハートの’32年の作品で、ミュージカル映画『Love Me Tonight』(Paramount)に使われた。そのなかでは冒頭でパリの仕立屋の役のモーリス・シェヴァリエがこれを歌った。
[Have You Met Miss Jones?]Have You Met Miss Jones? ロジャーズ・アンド・ハートの’37年のミュージカル【I’d Rather Be Right】のために書かれた曲で、そのなかではジョイ・ホッジス Joy Hodges とオースティン・マーシャルが歌った。
[There’s a Small Hotel]There’s a Small Hotel ロレンズ・ハート、リチャード・ロジャーズのコンビでつくられた’36年のミュージカル【On Your Toes】に使われた曲だ。そのなかではレイ・ボルジャー、ドリス・カーソンによって歌われた。
[It’s Easy to Remember]It’s Easy to Remember ロジャーズ/ハートの’35年の作品だが、ミュージカルではなく同年の映画『Mississippi』(Paramount)に使われた曲で、そのなかではビング・クロズビィが歌った。
[Blue Room, The]The Blue Room ロジャーズ/ハートのミュージカル【The Girl Friend】に使われた曲 で、’26年の作品だ。脚本はドロスィ・フィールズの兄のハーバート・フィールズが書き、父のルー・フィールズが制作し、ブロードウェイで301回とかなり成功した。