[What Is There to Say]What Is There to Say これはE・Y・ハーバーグとヴァーノン・デュークの[April in Paris]のコンビが’33年につくった曲で、ビリー・ロウズのミュージカルに使われる予定だったが、それは実現しなかった。
[What Are You Doing the Rest of Your Life?]What Are You Doing the Rest of Your Life? ミシェル・ルグランの曲で、アランとマリリンのバーグマン夫妻が作詞して、’69年の映画『The Happy Ending』に使われた。そのサウンド・トラックではマイケル・ディーズ Michael Dees によって歌われた。
[What Am I Here For]What Am I Here For デューク・エリントンが1940年代初めに作曲し、歌手のフランキィ・レインが11年後に歌詞をつけた、珍しい取り合わせの曲である。エリントンの曲はだいたい最初はインストゥルメンタルとして作られ、あとから歌詞がつけられるというかたちが多く、これもそういう一曲だった。
[What a Wonderful World]What a Wonderful World 作曲家のジョージ・デイヴィド・ワイスとプロデューサーのボブ・スィールがルイ・アームストロング用につくった1967年のポピュラー曲である。
[What a Little Moonlight Can Do]What a Little Moonlight Can Do これはハリー・ウッズ作詞曲によるもので、1934年の英国映画『Road House』(Balcon/Gaumont)に使用挿入された曲だ。ただし英米の研究書の多くで、この曲が使われた場として、’30年のヘレン・モーガンらが主演した米映画『Roadhouse Nights』(Paramount)と’48年のアイダ・ルピノらが主演した米映画『Road House』(TCF)に間違えた表記が見られた。
[We’ll Be Together Again]We’ll Be Together Again ピアニストでバンド・リーダーだったカール・フィッシャーが作曲し、2007年に94歳で亡くなった往年の歌手フランキィ・レインが作詞した1945年の曲で、有名なスタンダード曲となった。
[West End Blues]West End Blues この曲は、ピアニストで作曲家として多く曲を書いているクラレンス・ウィリアムズが作詞にまわり、アメリカジャズ界の草分け的存在だったコルネッティストのジョウ・キング・オリヴァーが作曲したもので、’28年の作品である。
[Way You Look Tonight, The]The Way You Look Tonight ジェロウム・カーンが作曲して、ドロスィ・フィールズが作詞し、1936年の映画『Swing Time』に使われた曲である。フレッド・アステア、ジンジャー・ロジャーズ主演のRKO映画で、この二人が音楽を担当すれば、おそらく当時では最高の布陣だったろう。
[Way We Were, The]The Way We Were バーブラ・ストライザンド、ロバート・レッドフォード主演の’73年の映画『The Way We Were 追憶』の主題歌で、マーヴィン・ハムリッシュの曲にアラン&マリリン・バーグマン夫妻が作詞している。
[Watch What Happens]Watch What Happens 1964年のミュージカル映画『The Umbrellas of Cherbourg シェルブールの雨傘』に使われた曲で、その映画の監督もしたジャック・ドミィが作詞し、かの有名なミシェル・ルグランが作曲している。