[When It’s Sleepy Time Down South]When It’s Sleepy Time Down South リーオン・ルネイ、オウティス・ルネイ、クラレンス・ミューズの三者の書いた1931年の曲で、映画やショウとは関係ない。歌手のミューズが最初に歌ったらしいが、この曲の資料はほとんどなにもなかった。
[When I Lost You]When I Lost You アーヴィング・バーリンが最初の妻ドロスィを失った悲しみを書きつづった曲で、1912年の作品である。これは彼としては、[Alexander’s Ragtime Band]の大ヒット以来、最初の成功したバラードとなり、シート・ミュージックが二百万部以上売れるヒットとなった。
[When I Grow Too Old to Dream]When I Grow Too Old to Dream これはオスカー・ハマースタイン二世作詞、スィグマンド・ロンバーグ作曲で、1935年の映画『The Night Is Young』(MGM)に使われ、非常に有名になったワルツである。そのなかではイーヴリン・レイ Evelyn Laye によって歌われた。
[When I Fall in Love]When I Fall in Love これはエドワード・ヘイマン作詞、ヴィクター・ヤング作曲で、’52年のロバート・ミッチャム、アン・ブライス主演の映画『One Minute to Zero』(RKO)のために書かれた曲だ。
[What’s New?]What’s New? ビング・クロズビィの弟のボブ・クロズビィ率いる《Bob Cats ボブ・キャッツ》というバンドで長年ベースを弾いていたボブ・ハガートの書いた曲で、あとからバークが歌詞をつけたものである。ハガートはクロズビィのバンドに最後までいて、多くの曲ならびに編曲を提供している。
[What’s Going On]What’s Going On これはマーヴィン・ゲイのアルフレッド・クリーヴランドとリノールド・ベンソンとの共作による作品で、’71年に発表されシングルとしてもアルバムとしてもトップ・テンに入るヒットとなった。
[What’ll I Do?]What’ll I Do? アーヴィング・バーリンが二番目の妻となるエリン・マッキィによせて書いた曲で、1923年9月に始まった【Music Box Revue of 1923】の上演中に途中で挿入された。そのなかではグレイス・ムーアがジョン・スティールとのデュエットで歌った。
[What the World Needs Now Is Love]What the World Needs Now Is Love デイヴィドとバカラックの’65年のヒット曲で、彼らの曲としては初期のほうに属するものだ。’58年から彼らの協同の曲づくりは始まるが、[Wives and Lovers](’63)、[Walk on By](’64)、[A House Is Not a Home](’64)などがそれまでの彼らのヒット曲で、これからのちも続続とヒット曲が飛び出してくる。
[What Kind of Fool Am I?]What Kind of Fool Am I? イギリスの作家レスリー・ブリッカスとアンソニー・ニューリーのコンビの1962年のミュージカル【Stop the World─I Want to Get Off】の最後に使われた曲で、そのなかでは主人公リトルチャップを演じたニューリーが歌った。
[What Is This Thing Called Love?]What Is This Thing Called Love? ’30年にクレディットされているが、コール・ポーターが’29年のロンドン・レヴュー【Wake Up and Dream】に書いた曲で、そのなかではエルスィ・カーライル Elsie Carlisle が歌った。