[Caravan]Caravan エリントン・バンドでヴァルヴ・トロンボーンを担当していたファン・ティゾルの作品で[Perdido]とともにジャズ・ファンには名高い。ティゾルはプエルト・リコのサン・ファンで1900年1月に生まれている。
[Can’t We Be Friends?]Can’t We Be Friends? これはポール・ジェイムズとケイ・スウィフト夫妻のソング・ライター・ティームが’29年に書いた曲で、ブロードウェイのレヴュー【The Little Show】に挿入された。
[Can’t Help Lovin’ Dat Man]Can’t Help Lovin’ Dat Man これはハマースタイン二世とジェロウム・カーンがミュージカル【Show Boat】に書いた曲で、’27年の有名な作品だ。なかではヘレン・モーガン、ノーマ・テリス Norma Terris、ハワード・マーシュ Howard Marsh らが歌った。
[Candy]Candy これは作詞マック・デイヴィド、作曲ジョウン・ウィットニー、アレックス・クレイマーで1944年につくられた曲だ。作詞家として有名なジョニー・マーサーがこの頃は歌手としても活躍していて、ジョウ・スタッフォードとパイド・パイパーズとともにこれを歌った。
[Call Me Irresponsible]Call Me Irresponsible もとはフレッド・アステア主演でつくられることになっていた’55年の映画『Papa’s Delicate Condition』のためにカーン/ヴァン・ヒューゼン組が書いた曲だが、これは実現せず、’63年にジャッキー・グリースン Jackie Gleason 主演で同題名でつくられ、グリースンがそのなかで歌った。
[Cabin in the Sky]Cabin in the Sky ヴァーノン・デュークが作曲に、ジョン・ラトゥーシェが作詞にあたり、’40年秋に上演されたミュージカル【Cabin in the Sky】のなかの、いわば主題歌である。
[Bye Bye Blues]Bye Bye Blues ハム、ベネット、ロウン、グレイの四人の作になる’30年の曲で、映画、ミュージカルとは関係ない。これはチャールズ・F・ラミス Charles F. Lummis 作詞、ジェイムズ・H・ロジャーズ James H. Rogers 作曲の’12年の曲[The Star]に基づいて書かれたと《歌曲大辞典》にはあるが、その曲についても、そしてどこがどう基づいて書かれたのかについても調べえなかった。
[Bye Bye Blackbird]Bye Bye Blackbird この曲は映画やミュージカルとは関係なく作られたが、ゆっくり静かにヒット曲としての道を歩んできたと言えそうだ。その原因はもしかしたらこの歌の単純でいてなにか深い意味が隠されているような、つまりその真意が捉えにくいような意味にあるのかもしれない。ヴァースのなかのブラック・バードとブルー・バードとの対比からは、前者は悪いものを後者は善いものを象徴しているらしいと判る。
[Bye Bye Baby]Bye Bye Baby これはリーオ・ロビン作詞、ジュール・スタイン作曲で1949年のブロードウェイ・ミュージカル【Gentlemen Prefer Blondes】に使われた曲だ。主演はキャロル・チャニング(1921-)で、彼女がこの曲を歌った。
[By the Time I Get to Phoenix]By the Time I Get to Phoenix ジミー・ウェブが歌手のジョニー・リヴァーズ Johnny Rivers のために1967年に書いた曲で、ミュージカル、映画とは関係ない。多くの人が歌ったが、ややあって’68~’69年にかけてグレン・キャンベルのレコードが大きくヒットし、そのキャンベル版はグラミー賞を獲得した。