[Embraceable You]Embraceable You ガーシュウィン兄弟による1930年のミュージカル【Girl Crazy】に挿入され、舞台ではジンジャー・ロジャーズ扮するモリィ・グレイが歌った。
[Easy to Love]Easy to Love コール・ポーターが’36年のMGM映画『Born to Dance』に挿入したもので、同じく使用された[I’ve Got You under My Skin]の方がアカデミー賞にノミネイトされ(受賞は逸す)、以来人気のうえでは一歩ゆずるとしても、これはこれでどうしてなかなか根強い人気を保っている曲である。
[Easy Living]Easy Living リーオ・ロビン作詞、ラルフ・レインジャー作曲で’37年の映画『Easy Living』に挿入された曲である。この映画はジーン・アーサー、エドワード・アーノルド主演のロマンティック・コメディで、興行成績はよくなかったものの、New Yorker など雑誌の評は悪くなかった。
[Easter Parade]Easter Parade 1933年にアーヴィング・バーリンが書いた曲で、同年のミュージカル【As Thousands Cheer】に使われ、クリフトン・ウェブとマリリン・ミラーによって歌われた。がこのメロディは、最初は彼が1917年に[Smile and Show Your Dimple]という曲名で書いたものだった。
[East of the Sun]East of the Sun この曲はブルックス・バウマンが’34年のプリンストン大学の Triangle Club のショウ【Stags at Bay】に書いた3曲のうちの1曲だ。ノルウェイの民話に、王子様とその母君が「太陽の東と月の西に住む」と歌われ、彼はそこからヒントを得てこの題名をとった。スコットランドの詩人アンドルー・ラング Andrew Lang の編纂した童話集で1889に出版されたという。
[Dream]Dream マーサーが詩も曲も書いたもので、’45年の映画『Her Highness and the Bellboy』に挿入された。これは十年後のフレッド・アステア主演の映画『Daddy Long Legs 足ながおじさん』にも使われている。
[Dream a Little Dream of Me]Dream a Little Dream of Me ウィルバー・シュワントとフェビアン・アンドレが作曲し、ガス・カーンが歌詞をつけた1931年の曲で、ミュージカル、映画とは関係ない。最初にウェイン・キング・オーケストラが録音してヒットし、それからケイト・スミスが歌って有名になった。
[Don’t Worry ’Bout Me]Don’t Worry ’Bout Me テッド・ケーラーとルーブ・ブルームが’39年のコットン・クラブのショウ【コットン・クラブ・パレイド】に書いた曲で、これも大きなヒットではなかったが徐徐にスタンダードになってきた曲だ。
[Don’t Take Your Love from Me]Don’t Take Your Love from Me ヘンリィ・ニーモ作の’41年の曲で、映画、ミュージカルとは関係がない。最近はめっきり聴くことが少なくなってきた曲だが、’40年代、’50年代にはかなり多くの人に歌われた曲である。
[Don’t Go to Strangers]Don’t Go to Strangers レッド・エヴァンズ作詞で、アーサー・ケントとデイヴィド・マンの作曲でつくられた1954年のポップソングである。映画、ミュージカルとは関係ない。三者とも作曲家で、作詞が誰かは資料によって違うため正確には決めがたかったが、エヴァンズが作詞を担当したというのがたぶん正しいようだ。