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[Serenade in Blue]Serenade in Blue

これは作詞マック・ゴードン、作曲ハリー・ウォレンで、’42年の映画『Orchestra Wives』(20th Century-Fox)に使われた曲だ。そのなかではグレン・ミラー楽団の演奏でレイ・エバールとコーラス・グループのモダネアーズが歌い、彼らのレコードやベニー・グッドマン楽団のレコードが売れてヒットした。

[Night and Day]Night and Day

これはコウル・ポーターの曲のなかでももっとも有名なもので、’32年のミュージカル【Gay Divorce】に使われ、そのなかでは主演のフレッド・アステア(1899-’87)が歌った。このショウは248回続き、不況期にしては悪くもなく良くもないというところだった。ショウの準備段階でポーターはアステアを主役に望み、アステアもポーターが弾くこのなかの一曲[After You, Who]を聴いただけで感激してこのショウへの出演を承諾し、この組合せは非常に成功した。