[Taking a Chance on Love]Taking a Chance on Love これはヴァーノン・デュークとジョン・ラトゥーシェが曲を担当した’40年のミュージカル【Cabin in the Sky】に挿入された曲で、今はお馴染みになったスタンダード・ナンバーである。
[Ruby]Ruby ジェニファー・ジョーンズ Jennifer Jones 主演の’53年の映画『Ruby Gentry』の主題歌で、その映画の音楽を担当したハインツ・ロウムヘルドが作曲し、ミッチェル・パリッシュが作詞している。
[Rose Room]Rose Room これはサン・フランスィスコのバンド・リーダーのアート・ヒックマンが’17年に作曲した彼のバンドのテーマで、最初は彼の出演していたサン・フランスィス・ホテルのローズ・ルームで自身で出版した楽譜を宣伝を兼ねて売っていた。
[Please Don’t Talk About Me When I’m Gone]Please Don’t Talk About Me When I’m Gone スィドニィ・クレア作詞、サム・H・ステプト作曲の’30年の曲で、ビー・パーマーがヴォードヴィルで歌ったのが最初だった。ラジオでは’31年5月にケイト・スミス Kate Smith が彼女の初めての放送出演でこれを歌った。
[On Green Dolphin Street]On Green Dolphin Street ラナ・ターナー Lana Turner、ヴァン・ヘフリン Van Heflin、ドナ・リード Donnna Reed らが主演した’47年の映画『Green Dolphin Street』の主題歌で、音楽を担当したブロニスロー・ケイパーの書いた曲にネッド・ワシントンが作詞している。
[Ol’ Man River]Ol’ Man River ハマースタイン二世とカーンによる’27年のミュージカル【Show Boat】のなかの曲で、そのなかではジュールス・ブレドソウ Jules Bledsoe とコーラスが歌った。
[Night Has a Thousand Eyes, The]The Night Has a Thousand Eyes この曲はバディ・バーニアー作詞、ジェリィ・ブレイニン作曲で、’48年の映画『The Night Has a Thousand Eyes』に挿入された同名の主題歌とされている。
[Mood Indigo]Mood Indigo エリントンの作曲でアーヴィング・ミルズ、バーニィ・ビガードが作詞した’31年の曲で、もとは’30年にエリントンがつくったインストゥルメンタル[Dreamy Blues]という曲だが、作詞された時点で[Mood Indigo]と改名された。
[Let’s Get Away from It All]Let’s Get Away from It All マット・デニスが曲をトム・アデアが歌詞を書いた’40年の作品だが、デニスの他の作品と同様に映画やミュージカルとは関係なく書かれている。
[Let’s Fall in Love]Let’s Fall in Love ケーラーとアーレンの二人の最初の映画の仕事となった’34年の映画『Let’s Fall in Love』の主題歌で、映画ではアーサー・ジャレット Arthur Jarrett、アン・サザーン Ann Sothern によって歌われた。