[Let Me Call You Sweetheart]Let Me Call You Sweetheart ウィットソンとフリードマンによる’10年の作品で、アメリカの人びとに愛されてきたバラード(ワルツではあるが)のなかでももっとも古い曲である。
[Left Alone]Left Alone ビリー・ホリデイの遺作となったことで知られているスタンダード曲だ。彼女は’59年7月に亡くなったが、その一、二年前、当時彼女の伴奏をしていたピアニストのマル・ウォルドロンと二人でこの曲をつくった。
[Lazy River]Lazy River ホウギィ・カーマイケルとスィドニィ・アロウディンが’31年につくった曲で、カーマイケル自身のオーケストラがレコーディングしている。これはその後ベニー・グッドマンとミルズ・ブラザーズのレコードがヒットした。
[Laura]Laura ’44年の映画『Laura』(20th Fox)の主題歌としてデイヴィド・ラクスィンが作曲したもので、映画では背景にメロディが流れただけだった。が封切りになった数ヶ月後、ジョニー・マーサーが言葉をつけ、従ってクレディットは翌年になっている。
[Last Time I Saw Paris, The]The Last Time I Saw Paris オスカー・ハマースタイン二世とジェロウム・カーンの’40年のヒット曲で、映画やミュージカルとは関係なくつくられている。ハマースタインは子供のころからパリをよく知っていてパリが大好きだったので、ドイツ軍のパリ占領(1940年6月)に心を痛め、駆られるようにしてこの詩を書いたという。
[Last Night When We Were Young]Last Night When We Were Young E・Y・ハーバーグとハロルド・アーレンが、1935年の映画『Metropolitan』(20th Century-Fox)に主演したバリトン歌手のローレンス・ティベットのために書いた曲で、当然ティベットがそのなかで最初に歌った。
[Lady Is a Tramp, The]The Lady Is a Tramp 1937年のロジャーズ&ハートのコンビによるミュージカル【Babes in Arms】に挿入された曲で、[My Funny Valentine]、[Johnny One Note]、[Where or When]などとともにスタンダード曲として残っている。
[Kiss to Build a Dream On, A]A Kiss to Build a Dream On バート・キャルマー、ハリー・ルビー、オスカー・ハマースタイン二世の三者の作品で、1951年の映画『The Strip』(MGM)に使われた曲だ。ただこれはキャルマーとルビーのコンビが’35年に書いた曲で、そのときは[Moonlight on the Meadows]というタイトルだった。
[King Porter Stomp]King Porter Stomp ジェリー・ロウル・モートンが伝説的なピアニストのポーター・キングに捧げてつくったジャズ黎明期の有名な作品だ。1923年に彼自身が最初のレコーディングをしたが、クレディットは’24年になっている。
[Keepin’ Out of Mischief Now]Keepin’ Out of Mischief Now これはアンディ・ラザフ作詞、ファッツ・ワーラー作曲で、’32年につくられた曲だ。ワーラーの曲のなかでは後期に属するもので、映画、ミュージカルとは関係ない。当初はワーラー自身とルイ・アームストロングのレコードが売れた。