[I’m Old Fashioned]I’m Old Fashioned これはジョニー・マーサーとジェロウム・カーン作で、1942年のミュージカル映画『You Were Never Lovelier 』(Columbia)に[Dearly Beloved]とともに使われた曲である。その映画にはフレッド・アステアとリタ・ヘイワースが出演し、アステアとヘイワースがこの曲を歌い踊った。
[I’m Just a Lucky So and So]I’m Just a Lucky So and So これはデューク・エリントンのインストゥルメンタル・ナンバーで、マック・デイヴィドが作詞した1945年の曲である。映画、ミュージカルや彼の組曲とも関係なく独立して書かれている。
[I’m Confessin’ That I Love You]I’m Confessin’ That I Love You これはアレン・J・ニーバーグ作詞、ドク・ドーアティ、エリス・レイノルズ作曲の1930年の作品で、ミュージカル、映画とは関係がない。がこの曲はもとは’29年につくられた[Lookin’ for Another Sweetie]という曲で、ファッツ・ワーラーによって録音されたという。
[I’ll Be Seeing You]I’ll Be Seeing You これはアーヴィング・カール作詞、サミー・フェイン作曲で、1938年のミューズィカル【Right This Way】に使われた曲である。そのなかではタマラ・ジーヴァ Tamara Geva が歌ったが、このミュージカルは失敗してすぐに閉めた。
[If I Should Lose You]If I Should Lose You これはリーオ・ロビン作詞、ラルフ・レインジャー作曲で1936年のミュージカル映画『Rose of the Rancho』(Paramount)に使われた曲である。それにはジョン・ボウルズ John Boles とグラディス・スウォートハウト Gladys Swarthout が出演し、スウォートハウトがこれを歌った。
[Here’s That Rainy Day]Here’s That Rainy Day これはジョニー・バークとジミー・ヴァン・ヒューゼンが組んだ曲としては最後の作品で、1953年のミュージカル【Carnival in Flanders】に使用挿入された曲だ。
[Glory of Love]Glory of Love これはウィリアム・ヒルの書いた1936年の作品で、映画、ミュージカルとは関係ない。ベニー・グッドマンの演奏が同年5月にヒット・チャートの一位になり、六週間維持し計15週チャートに入った。
[For You, for Me, Forevermore]For You, for Me, Forevermore これはアイラとジョージのガーシュウィン兄弟が書いた曲で、1947年のミュージカル映画『The Shocking Miss Pilgrim』(20th Century-Fox)に使われた。そのなかではディック・ヘイムズとベティ・グレイブルが歌った。
[Folks Who Live on the Hill]Folks Who Live on the Hill これはハマースタイン二世とジェロウム・カーンの書いた曲で、1937年のミュージカル映画『High, Wide and Handsome』(Paramount)に使われた。
[Five Minutes More]Five Minutes More これはサミー・カーンとジュール・スタインのコンビが1946年に発表した曲で、映画、ミュージカルとは関係ない。がのちにミュージカル映画『Sweetheart of Sigma Chi』(Monogram, ’46)に使われている。