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[Autumn in New York]Autumn in New York

作詞、作曲ともヴァーノン・デュークによる作品で、’34年の12月初演のレヴュー【Thumbs Up】に使用された。珍しく彼自身が作詞を担当した曲で、’32年の12月に開演した【Walk a Little Faster】にデュークは[April in Paris]を書いていた、やや題名の雰囲気が似ているせいでこの曲はその続編のように見られた。

[World Is Waiting for the Sunrise, The]The World Is Waiting for the Sunrise

ユージーン・ロックハートが作詞し、アーネスト・スィーツが作曲したもので、第一次大戦後のバラードとして’19年にヒットした。売れたのはヴィクターから発売されたロイ・バーギィ Roy Bargy 編曲のベンソン・オーケストラのレコードと、ジョン・スティールの歌とフリッツ・クライスラーのヴァイオリンをヴィクター・サロン・オーケストラが伴奏したレコードだった。