1920
作詞/ジョン・ションバーガー John Schonberger,リチャード・コバーン Richard Coburn
作曲/ヴィンセント・ロウズ Vincent Rose
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- 解説、英詞、日本語訳
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1920年にピアニストでバンド・リーダーだったヴィンセント・ロウズが作った曲で、作詞者はジョン・ションバーガーとリチャード・コバーンとなっている。曲集によっては作詞者のクレジットが違っているものもあるが、どうやら間違いのようだ。これは、映画にはずっとあとになって’41年のMGM映画『Ziegfeld Girl』に使われ、以後多くの映画に登場しているものの、とくに映画、ミュージカルとは関係ない曲である。
ションバーガーとコバーンについては他に作品が見当たらず不詳だが、ロウズはイタリーのパレルモに1880年に生まれている人で、作曲家としては一風変わっている。イタリーで音楽教育を受けたあと、1897年、17歳のときアメリカにやってきて、シカゴ、ロス・アンジェルスと移り住んで、バンド・リーダーとして活躍した…
── 本文より