これはオスカー・ハマースタイン二世作詞、スィグマンド・ロンバーグ作曲で、1935年の映画『The Night Is Young』（MGM）に使われ、非常に有名になったワルツである。そのなかではイーヴリン・レイ Evelyn Laye によって歌われた。ハンガリー生れのロンバーグはアメリカに来てオペレッタばかり書いていたが、もうそれらはブロードウェイでは完全に時代遅れになってしまっていた。そこで彼はハリウッドに行って映画の音楽を書きはじめて、これがその三作目の映画だった。映画はたいしたことなかったが、この可愛らしいワルツは大変有名になり、非常に多くの人に歌われ愛される曲になった…

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