1928
作詞/クラレンス・ウィリアムズ Clarence Williams
作曲/ジョウ・キング・オリヴァー Joe ‘King’ Oliver
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- 解説、英詞、日本語訳
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この曲は、ピアニストで作曲家として多く曲を書いているクラレンス・ウィリアムズが作詞にまわり、アメリカジャズ界の草分け的存在だったコルネッティストのジョウ・キング・オリヴァーが作曲したもので、’28年の作品である。
ウィリアムズ(1898-’65)はルイズィアナ州に生れ、12歳でプロのエンタテイナーとして仕事を始めたが、ミンストレル・ショウに加わってそのまま家出をしてしまうほどで、よほど音楽の仕事が好きだったのだろう。ニューオルリンズに出て、ジェリー・ロウル・モートンとも一緒に仕事をし、自分のバンドをつくっておもにヴォードヴィルなどで活躍した。曲づくりのほうにもしっかりと関心があって、彼は早くから楽譜出版会社をつくって曲を書き出版している…
── 本文より