1946
作詞/マック・ゴードン Mack Gordon
作曲/ハリー・ウォレン Harry Warren
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- 解説、英詞、日本語訳
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- ストリーミング
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- 250円(税込275円)
これはマック・ゴードンとハリー・ウォレンのコンビが1946年につくった曲で、映画『Three Little Girls in Blue』(20th Century-Fox, ’46)に使用挿入された。そこではジューン・ヘイヴァーが歌っている。しかしクライヴ・ハーシュホーンの《Hollywood Musical》にはその旨の言及はなく、この曲の薄い存在を象徴しているかのようだ。
ヒットチャートでは’46年9月にハリー・ジェイムズ楽団にバディ・ディヴィート Buddy DiVito 歌のものが10位に、ジョウ・スタッフォードの歌が11位に入っている。これを見てもやや地味な感じだが、それはウォレン自身がヒット曲量産期にあったから、余計にそう見えるのかもしれない。この数年後になるが、ハリウッドにいた彼のつぎの思い出話しは興味深い。マックス・ウィルクのインタヴューから引用してみよう…
── 本文より