1934
作詞/ハーブ・マギドソン Herb Magidson
作曲/コン・コンラッド Con Conrad
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ハービィ・マン Herbie Mann のバンドのベースを担当していたベン・タッカーが’60年に書いた曲で、’62年にマンが吹きこんだレコー
これはハーブ・マギドソン作詞、コン・コンラッド作曲で、フレッド・アステアとジンジャー・ロジャーズ主演の’34年のRKOのミュージカル映画『The Gay Divorcee』に使用された曲だ。その前年の12月に封切られた『Flying Down To Rio』([Begin the Beguine]参照)でアステアとロジャーズを脇役に配して成功したRKOは、今度は彼らを主役にして、コール・ポーターのミュージカル【Gay Divorce】の映画版を仕上げた。物語りはほぼ同じものに保たれたが、離婚(divorce)が楽しい(gay)という題名はアメリカの映倫を慮って、The Gay Divorcee(陽気な離婚者)と変えられた…
── 本文より