1931
作詞/ハリー・トバイアス Harry Tobias
作曲/ジュールス・ラメア Jules Lemare,ガス・アーンハイム Gus Arnheim
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- 解説、英詞、日本語訳
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これは1931年にガス・アーンハイムとジュールス・ラメアが作り、歌詞はハリー・トバイアスがつけ、アーンハイムが自分の楽団のテーマ曲として使って有名にした曲である。アーンハイム楽団のレコードではドナルド・ノヴィス Donald Novis が歌い、同年7月にチャートの1位に入って6週間維持した。つづいて8月にガイ・ロンバード楽団で2位に、9月にベン・バーニー楽団で12位に、10月にビング・クロズビィの歌で9位、ラス・コランボの歌で19位、’44年12月にクロズビィが再度出して27位とチャートに入っている。そしてのちに映画『Two Girls and a Sailor』(MGM)に使われた。ところで曲はガス・アーンハイムとジュールス・ラメアの共作となっているが、アーンハイムは曲づくりよりもヒットさせる方の専門家で、作曲したのは事実上ジュールス・ラメアだろうと言われている。ラメアはチャールズ・ダニエルズ Charles N. Daniels のペン・ネイムで、彼はニール・モレ Neil Moret、ラルバート L’Albert などまだいくつかのペン・ネイムをもっている…
── 本文より