サイ・オリヴァーが’44年にトミー・ドースィ楽団のために作編曲した曲で、翌’45年にスィド・ギャリスが作詞して、トップ・トウェンティにも顔をだすヒットとなった。ジーン・クルーパ楽団の伴奏、アニタ・オデイの歌によるレコードが当った。

オリヴァー（’10-’88）は両親が音楽教師だったが、小さいときはまったく音楽に興味を示さなかった。あるとき父がトランペットを買い与えて吹き方を教えたところ、突然夢中になって音楽にのめりこみ、まだ学校に行っているころにローカル・バンドでトランペットを吹くようになった…

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