1941
作詞・曲/ジョン・ドヴリーズ John De Vries,ジョウ・ブシュキン Joe Bushkin
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これはトミー・ドースィ楽団のピアニストだったジョウ・ブシュキンがジョン・ドヴリーズとともに’41年に書いた曲で、当時やはり同楽団の専属だったフランク・シナトラが歌ってヒットさせた。軽いスウィング・ナンバーとしてブシュキンの代表作である。
ブシュキン(’16-)は小さいときからピアノとトランペットが好きで、プロになってからも両方やった器用な人だ。’32年にフランク・ラマー Frank LaMarr のバンドでプロ入りし、’35年にはバニー・ベリガンのバンドに入った。その後ビリー・ホリデイ、エディ・コンドン、ルイ・プリマ、マグスィ・スパニアらと仕事をし、’30年代末にジョウ・マーサラのバンドに入ったが、当時トミー・ドースィがマーサラのバンドからメンバーを次つぎと引っこ抜いていたから、’40年に当然の帰結としてドースィ楽団に引っぱられた…
── 本文より