1935
作詞/アイラ・ガーシュウィン Ira Gershwin
作曲/ヴァーノン・デューク Vernon Duke
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- 解説、英詞、日本語訳
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ヴァーノン・デュークの’35年の曲でアイラ・ガーシュウィンが作詞し、’36年のレヴュー【Ziegfeld Follies of 1936】に挿入使用された。そのなかではボブ・ホウプとイヴ・アーデン Eve Arden がこの曲を歌った。なおこの曲名には最初は末尾に with you がついていたようだが、最近はもっぱら省略されて上記のように書かれている。このレヴューはフロウレンズ・ズィーグフェルドが始めたものだが、じつに’07年から’31年まで20回もつづいていた。しかし’32年にズィーグフェルドは亡くなってしまい、’34年版からは彼の未亡人がシューバート兄弟の助けを借りてつづけたものだった。そのシューバート兄弟プロデュースの二回目がこの’36年版で、主役のファニー・ブライスがブロードウェイ最後の出演となり、ほかにもジョセフィン・ベイカーやニコラス・ブラザーズが出演し、これがロシアからきた振付のジョージ・バランシン([There’s a Small Hotel]参照)のアメリカでの初仕事にもなった…
── 本文より