これは’46年のナット・キング・コールのヒット曲で、その前年にディーク・ワトソンとウィリアム・ベストの二人が書いた曲である。従って映画、ミュージカルとは関係ない。コールは後期にはラヴ・バラードが多くなるが、この頃はまだジャズっぽいものが多く、これは彼のポップス調ラヴ・バラードの初期のもので、日本でも戦後多くのジャズ歌手に歌われたお馴染みの曲だ。それから’58年にはサム・クックもこの曲をヒットさせている…

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