1865
作詞/ジェイムズ・ウェルドン・ジョンソン James Weldon Johnson
作曲/J・ロザモンド・ジョンソン J. Rosamond Johnson
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- 解説、英詞、日本語訳
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この曲は元もとはニグロ・スピリチュアルで自然にできあがってきた歌なので、《歌曲大辞典》に示されている1865年という成立年の意味は私にはよく判らなかった。’38年に黒人の作曲家で歌手のJ・ロザモンド・ジョンソンがスピリチュアルを素材にこの曲を(厳密には作曲とは言えないが)つくり、兄のジェイムズ・ウェルドン・ジョンソンが歌詞をつけた。’49年にリヴァイヴァルし’50年代をつうじてゴールデン・ゲイト・クワルテットのようなスピリチュアルを得意にしていたコーラス・グループの歌が日本のラジオでもよく聞かれたし、また同グループは来日もした。そしてその頃はこれは日本のコーラス・グループが必ずレパートリィに入れていた曲でもあった…
── 本文より