1962
作詞/ジョニー・マーサー Johnny Mercer
作曲/ヘンリー・マンスィーニ Henry Mancini
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- 解説、英詞、日本語訳
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- ストリーミング
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- 無期限
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- 250円(税込275円)
’62年の同名の映画『Days of Wine and Roses』の主題歌で、ジョニー・マーサーとヘンリー・マンスィーニの手になる曲だ。アカデミー主題歌賞も取り大変有名になったが、ジャズ・ファンにはコード進行が取り組みやすかったからかもっぱらアドリブ素材として好まれ、とくに日本では歌詞はほぼ忘れられて演奏素材としてお馴染みの曲になった。ジャック・レモン Jack Lemmon とリー・レミック Lee Remick が主演し、物語はアルコール中毒をテーマにしていた。アルコール中毒というのは日本ではそれほど大きな問題ではないが、アメリカではかなり深刻な問題だし、ロシアや北欧ではここ2百年ほど常に大きな社会問題となってきた。とくに北欧では禁酒法を敷いたり廃止したりを繰りかえしてきていて、歴史にもその苦吟ぶりが伺われる…
── 本文より