16世紀頃
イギリス民謡
作詞/ロバート・クルー Robert Croo
- 内容:
- 解説、歌詞(英語)、歌詞の日本語訳、楽譜(リードシート/Key=Gm)
- 配信方式:
- ストリーミング
- 購読期間:
- 無期限
- 価格
- 450円(税込495円)
これはイングランドの Coventry という街にちなんでコヴェントリー・キャロルと名づけられた聖歌で、クリスマス・キャロルの一つである。その出自は16世紀にまで遡ることができる。もとはコヴェントリーで職人たちの集まりであるギルドが上演した『植木職人と仕立て屋の芝居』という劇の中で歌われたが、作者は不明で判っていない。ギルドが上演した劇は、最初は市の大聖堂の階段で行われたと書く資料もあるが、のちに街中の通りで大きな二階建ての馬車を使って上演された。その際、一階を役者たちの着替え室にして、二階で演じたという。この劇は、新約聖書のなかのマタイ伝に出てくる物語の、ヘロデ大王がベスレヘムで行った大規模な幼児虐殺事件を描いている。こういう聖書を題材にした劇は、それまで教会のなかで行われるのが常だったが、初めて教会の外で庶民が自ら制作し、ラテン語ではなく英語で行われたので、それがこの演劇のもつ一つの画期的な面だった…
── 本文より
─ 楽譜について ─
ジャズ・ピアニスト中島明子氏監修の、原曲に忠実な、演奏者の読譜に配慮した楽譜です。メロディーとコードと歌詞のみのいわゆるリードシートで、コードやリハーサルマーク等の記号は大きくわかりやすく表記。歌詞は全て楽譜に割り付けてあります。─ 楽譜のサンプル ─
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─ バリエーション ─
オリジナル・キーの他、移調した11キーの楽譜をラインアップ。各々のページにサンプルを掲載していますのでご参照ください。
★印はオリジナル・キーです。
価格:各250円(税込275円)