1938
作詞・曲/レイ・ノウブル Ray Noble
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- 解説、英詞、日本語訳
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ノウブル楽団が’35年に結成されたときの、アレンジほかの音楽監督をつとめたのはグレン・ミラーだったが、ミラーは’37年にやめて自己のバンドを結成している。’38年にノウブル楽団にこの曲のアレンジを提供したのはウィル・ハドソン Will Hudson だったが、彼は’40年代にはミラー楽団のアレンジもやっている。一方’39年のバーネット楽団のこの曲のアレンジは、その前年にトランペッターだがアレンジャーとして同楽団に入ったばかりのビリー・メイが担当した。そのときメイは22歳、バーネットは25歳である。メイはニューヨークのスタジオに向かうステイション・ワゴンのなかで書きなぐるようにしてこの編曲をしあげ、スタジオではいつも幾つものテイクをとるのだが、このときは一発で最高の作品ができあがってしまったという…
── 本文より