[Always]Always アーヴィング・バーリンが1925年に【The Cocoanuts】というショウに入れるつもりでつくったワルツだが、結局使われずに終り、ミュージカル、映画とは関係ない。しかしのちに映画『Christmas Holiday』(Universal, 1944)で使われ、ディアナ・ダービンが歌ってリヴァイヴァルしている。
[All by Myself]All by Myself アーヴィング・バーリンが1921年のパレス劇場のヴォードヴィル・ショウに書いた曲で、そのなかではチャールズ・キングが歌った。しかし大きな成功ではなかったようで、そのショウについての詳しい言及は見あたらず、キングの歌もヒット・チャートには入っていない。
[All Alone]All Alone アーヴィング・バーリンがレヴュー【Music Box Revue of 1924】に書いた曲で、そのレヴューではグレイス・ムーアとオスカー・ショー Oscar Shaw が歌った。
[Alexander’s Ragtime Band]Alexander’s Ragtime Band アーヴィング・バーリンの代表曲といえばまずこれがあがるといって間違いない、彼の最初の大ヒット曲である。この頃彼は歌うウエイターとして働いていて、もともと歌手だった彼は、1911年初めにフライアーズ・クラブのメンバーになり、年に一回のクラブの恒例のショウ【Frolic】に出演を依頼された。