第20巻」カテゴリーアーカイブ

[They All Laughed]They All Laughed

ガーシュウィン兄弟が書いてRKOのミュージカル映画『Shall We Dance? 踊らん哉』のなかに使われた曲で、1937年の作品である。ジンジャー・ロジャーズとフレッド・アステアの歌と踊りの場面でこの曲が登場し、そこでは最初にロジャーズがヴァースとコーラス1を歌い、つぎに二人がこの曲で踊った。

[Sweet and Lovely]Sweet and Lovely

1931年にガス・アーンハイムとジュールス・ラメアが作り、歌詞はハリー・トバイアスがつけ、アーンハイムが自分の楽団のテーマ曲として使って有名にした曲である。アーンハイム楽団のレコードではドナルド・ノヴィス Donald Novis が歌い、同年7月にチャートの1位に入って6週間維持した。

[Star Eyes]Star Eyes

ドン・レイとジーン・ドポールが1942年に書いた曲で、翌年の映画『I Dood It』に使われた。この映画は1929年のバスター・キートンの無声映画コメディ『Spite Marraige」(MGM)のリメイクで、レッド・スケルトンが主演し、そのなかではヘレン・オコネルとボブ・エヴァリィがジミー・ドースィ楽団でこの曲を歌った。

[My Funny Valentine]My Funny Valentine

ロレンズ・ハートとリチャード・ロジャーズの名コンビでつくられ、1937年のミュージカル【Babes in Arms】に使われた。そこではミッツィ・グリーン Mitzi Green がヴァレンタイン役のレイ・ヘザートン Ray Heatherton に向けて歌い’39年の映画化『Babes in Arms』(MGM)ではジュディ・ガーランドが歌った。