【研究】リフ リフ riff について考えてみよう。riff は refrain の簡略形とも言われるが、その正確な語源はどうもはっきりしない。《ニュー・グロウヴ・ジャズ辞典》はニューオルリンズのマーチング・バンドから出た言葉だと書いている。
【研究】ボビィ・ダリン ’59年のボビィ・ダリンの[Mack the Knife]は二百万枚売って、ヒット・チャートでトップを九週間維持し六ヶ月チャートにとどまった。これは当の本人も予期できないほど意外だったようで、彼のその後を狂わせてしまったのかもしれない。
【研究】カズー カズーという楽器はどんなものなのだろう? カズー kazoo と聞いても知らない人の方が多いだろう。《ギネス・ジャズ・コンパニオン》によれば、これは金属製のパイプ状のもので、フルートのような管ではなく葉巻のような格好をしていたものだという。
【研究】1937年 ディック・ハイマンが1937年の曲ばかりやっているCD《Music of 1937》では、サンフランスィスコ・イグザミナーのフィリップ・エルウッド Philip Elwood がライナーノウツを書いている。彼は「1937年はアメリカ音楽にとってとても意義ぶかい年だった」と言い、次のように書いている。
【研究】スキャット ルイ・アームストロングは1930年に[I’m Confessin’ That I Love You]を吹きこんだが、この年はほかにも[Exactly Like You]、[I Got Rhythm]、[I’m a Ding Dong Daddy]など多くの曲を吹きこみ、そこでスキャットをさかんにやっている。
[What a Difference a Day Made]What a Difference a Day Made これはもとは[Cuando Vuelva a Tu Lado]というメキシコの曲で、マリア・グレヴェル作詞曲の1934年の作品である。それにスタンリー・アダムズの英詩がつけられてアメリカで発表され、同年のヒット・チャートにドースィ・ブラザーズ楽団でボブ・クロズビィ歌のレコードが5位に入った。
[Thou Swell]Thou Swell これはロジャーズ&ハートの作で、マーク・トウェインの小説にもとづいた1927年のミュージカル【A Connecticut Yankee】に使われた曲だ。そのなかではウイリアム・ギャクストンとコンスタンス・カーペンター Constance Carpenter がこれを歌った。
[Thanks for the Memory]Thanks for the Memory これはリーオ・ロビン作詞、ラルフ・レインジャー作曲で1937年のミュージカル映画『The Big Broadcast of 1938』(Paramount)に使われた曲である。そのなかではボブ・ホウプとシャーリー・ロス Shirley Ross が歌った。
[’Tain’t Nobody’s Biz-ness If I Do]’Tain’t Nobody’s Biz-ness If I Do これはポーター・グレインジャー、グレアム・プリンス Graham Prince、クラレンス・ウィリアムズ作で1922年につくられ、最初はアナ・マイヤーズ Anna Meyers の歌とオリジナル・メンフィス・ファイヴ Original Memphis Five の演奏のレコードが出された。
[Sweet Sue, Just You]Sweet Sue, Just You これはウィル・J・ハリスが作詞し、ヴィクター・ヤングが作曲した1928年の作品で、映画、ミュージカルとは関係ない。スー・キャロル Sue Carol を歌った曲で、シート譜の表紙には彼女の肖像が印刷され、彼女に捧げられていた。