【研究】曲づくりに要する時間 ジェリィ・ゴフィンはキャロル・キングと’60年代に多くのヒット曲を書いた。ジョウ・スミス著《Off the Record》における彼の談話はなかなか面白いので、そこから拾い書きしてみよう。
【研究】【Jubilee】について ミュージカル【Jubilee】のできあがる顛末とその内容はたいへん興味深いものなので、色いろな参考書から少少ひろい書きしてみよう。それはポーターとモス・ハートがミュージカルについての考え方などで意気投合し、’35年初めにフランコニア号という豪華客船に乗り、その船上でミュージカルの脚本や曲のアイデアをまとめようと、四カ月半の世界一周旅行に出たことから始まった。
【研究】ヴァーノン・デューク ロレンズ・ハートやヴァーノン・デュークのように、恵まれた才能をもちながらなにか大きな負の面をかかえこんでいる人というのは、私にはとても興味がそそられる。デュークという人は、才能に溢れていたにもかかわらずそれをうまく生かす世渡りの術に欠けていた人だと言えるかもしれない。
[Zing! Went the Strings of My Heart]Zing! Went the Strings of My Heart これは’35年にジェイムズ・ハンレイが作詞、作曲した曲で、同年のミュージカル【Thumbs Up】に挿入使用された。そのなかではハル・リーロイ Hal LeRoy とユーニス・ヒーリィ Eunice Healy がこの曲を歌っている。
[You’ve Got a Friend]You’ve Got a Friend これはキャロル・キングが作詞も作曲もした’71年の作品だ。’70年代のロック・フュージョン・ブームの先鞭を切った曲と言えるし、新しい時代、新しい世代の歌としてジャズ歌手も多く歌っている曲だ。
[When I Fall in Love]When I Fall in Love これはエドワード・ヘイマン作詞、ヴィクター・ヤング作曲で、’52年のロバート・ミッチャム、アン・ブライス主演の映画『One Minute to Zero』(RKO)のために書かれた曲だ。
[What Is There to Say]What Is There to Say これはE・Y・ハーバーグとヴァーノン・デュークの[April in Paris]のコンビが’33年につくった曲で、ビリー・ロウズのミュージカルに使われる予定だったが、それは実現しなかった。
[Tea for Two]Tea for Two これはアーヴィング・スィーザー作詞、ヴィンセント・ユーマンズ作曲で’24年につくられ、翌年のミュージカル【No, No, Nanette】に挿入使用された曲だ。
[Tangerine]Tangerine これはジョニー・マーサー作詞、ヴィクター・シャーツィンガー作曲で’42年のドロスィ・ラムーア主演の映画『The Fleet’s In』(Paramount)に挿入された曲だ。
[Strange Fruit]Strange Fruit これはビリー・ホリデイの十八番として知られたナンバーで、多分に彼女がつくったように誤解されているが、ルイス・アランという詩人の書いた’39年の作品である。