[Blue Room, The]The Blue Room ロジャーズ/ハートのミュージカル【The Girl Friend】に使われた曲 で、’26年の作品だ。脚本はドロスィ・フィールズの兄のハーバート・フィールズが書き、父のルー・フィールズが制作し、ブロードウェイで301回とかなり成功した。
[Blue and Sentimental]Blue and Sentimental カウント・ベイスィ、ジェリー・リヴィングストン、マック・デイヴィドの三人が作った’38年の作品で、映画、ミュージカルとは関係ない。この曲の詳しい資料は見つからなかったが、ベイスィとリヴィングストンがインストゥルメンタルとして’38年に作曲し、デイヴィドが’47年に作詞したものだ。
[Blame It on My Youth]Blame It on My Youth ピアニストで役者でもあったオスカー・レヴァントが’34年につくったもので、エドワード・ヘイマンが作詞している。レヴァントはミュージカル映画にも非ミュージカル映画にもよく出ていたが、この曲は映画やミュージカルとは関係なく単独でつくられたようだ。
[Avalon]Avalon B・G・デスィルヴァが歌詞を、ヴィンセント・ロウズが曲を書き、アル・ジョルソンがウィンター・ガーデン劇場の彼のショウ【Sinbad】で歌った曲で、’20年にクレディットされている。
[A-Tisket, A-Tasket]A-Tisket, A-Tasket 元もとは童謡の曲だが、エラ・フィッツジェラルドとアル・フェルドマンが歌詞、メロディ、編曲を工夫してスウィング・ナンバーとして仕上げたもので、’38年のヒット曲となった。