[Sleepin’ Bee, A]A Sleepin’ Bee 作家のトルーマン・カポーティが自作を脚色化し、作曲をハロルド・アーレンが、作詞を両者が担当したミュージカル【House of Flowers】のなかに使われた曲で、’54年の作品である。
[Red Roses for a Blue Lady]Red Roses for a Blue Lady スィド・テッパー、ロイ・C・ベネットの’48年の作品で、映画やミュージカルとは関係ない曲だ。最初はヴォーン・モンロウ Vaughn Monroe のレコードと、ガイ・ロンバードと彼のロイアル・カナディアンズのレコードがヒットした。
[Paper Doll]Paper Doll ジョニー・S・ブラックが’15年に書いたと言われる曲で、’30年に楽譜が出版されている。しかしヒットするのはさらに12年たった’42年のことで、ミルズ・ブラザーズがこれをミリオン・セラーにし、ヒット・パレードのトップに12週位置したという。
[Out of This World]Out of This World マーサー作詞、アーレン作曲で’45年のミュージカル映画『Out of This World』(Paramount)に挿入使用された曲だ。これは電報配達夫が流行歌手になるというコメディで、その歌はビング・クロズビィがすべて吹き替えた。
[Old Devil Moon]Old Devil Moon E・Y・ハーバーグ作詞、バートン・レイン作曲で、1947年のミュージカル【Finian’s rainbow】に入れられた曲だ。そのなかではエラ・ロウガン Ella Logan とドナルド・リチャーズ Donald Richards が歌った。
[Moonlight Serenade]Moonlight Serenade グレン・ミラーの’39年の作品でミッチェル・パリッシュが言葉をつけている。ミラー・バンドがオープニングとエンディングの両方に使っていたテーマ曲で、’40年代から’50年代にかけて大変有名になった曲だ。
[Memories of You]Memories of You ピアニストのユービィ・ブレイクが’30年につくった曲で、アンディ・ラザフが歌詞をつけている。黒人ばかりのレヴュー【Blackbirds of 1930】に入れられ、そのなかではエセル・ウォーターズが歌った。
[Lover, Come Back to Me!]Lover, Come Back to Me! ジャズ・ファンにはよく知られた典型的なスタンダード曲で、ハマースタイン二世作詞、スィグマンド・ロンバーグ作曲で’28年のオペレッタ【The New Moon】に使われた曲だ。
[Lazy River]Lazy River ホウギィ・カーマイケルとスィドニィ・アロウディンが’31年につくった曲で、カーマイケル自身のオーケストラがレコーディングしている。これはその後ベニー・グッドマンとミルズ・ブラザーズのレコードがヒットした。