[I Can’t Get Started]I Can’t Get Started ヴァーノン・デュークの’35年の曲でアイラ・ガーシュウィンが作詞し、’36年のレヴュー【Ziegfeld Follies of 1936】に挿入使用された。そのなかではボブ・ホウプとイヴ・アーデン Eve Arden がこの曲を歌った。
[Autumn in New York]Autumn in New York 作詞、作曲ともヴァーノン・デュークによる作品で、’34年の12月初演のレヴュー【Thumbs Up】に使用された。珍しく彼自身が作詞を担当した曲で、’32年の12月に開演した【Walk a Little Faster】にデュークは[April in Paris]を書いていた、やや題名の雰囲気が似ているせいでこの曲はその続編のように見られた。
[What Is There to Say]What Is There to Say これはE・Y・ハーバーグとヴァーノン・デュークの[April in Paris]のコンビが’33年につくった曲で、ビリー・ロウズのミュージカルに使われる予定だったが、それは実現しなかった。
[Cabin in the Sky]Cabin in the Sky ヴァーノン・デュークが作曲に、ジョン・ラトゥーシェが作詞にあたり、’40年秋に上演されたミュージカル【Cabin in the Sky】のなかの、いわば主題歌である。
[April in Paris]April in Paris E・Y・ハーパーグとヴァーノン・デュークが’32年のレヴュー【Walk a Little Faster】に書いた曲で、なかではイーヴリン・ホイ Evelyn Hoey が歌った。
[Taking a Chance on Love]Taking a Chance on Love これはヴァーノン・デュークとジョン・ラトゥーシェが曲を担当した’40年のミュージカル【Cabin in the Sky】に挿入された曲で、今はお馴染みになったスタンダード・ナンバーである。