[Please Don’t Talk About Me When I’m Gone]Please Don’t Talk About Me When I’m Gone スィドニィ・クレア作詞、サム・H・ステプト作曲の’30年の曲で、ビー・パーマーがヴォードヴィルで歌ったのが最初だった。ラジオでは’31年5月にケイト・スミス Kate Smith が彼女の初めての放送出演でこれを歌った。
[You’re My Thrill]You’re My Thrill スィドニィ・クレアとジェイ・ゴーニィが1933年の映画『Jimmy and Sally』のために作った曲で、あまり華麗なメロディには聞こえないものの、渋い味わいの動きを見せるメロディだ。マイナーだがあまり暗い雰囲気はない。この映画はコメディだが、「この曲が一番大きなハイライトだ」などと解説してあり、ほかにあまり特筆すべき所はなかったようだ。
[Ma, He’s Making Eyes at Me]Ma, He’s Making Eyes at Me これは作詞のスィドニィ・クレアと作曲のコン・コンラッドがエディ・キャンターのために書いたもので、1921年のミュージカル【The Midnight Rounders】でキャンターが歌った。以後明るく天真爛漫な雰囲気のこの曲はキャンターの看板代りの一曲として番組やショウで欠かせないレパートリィになった。