[My Funny Valentine]My Funny Valentine ロレンズ・ハートとリチャード・ロジャーズの名コンビでつくられ、1937年のミュージカル【Babes in Arms】に使われた。そこではミッツィ・グリーン Mitzi Green がヴァレンタイン役のレイ・ヘザートン Ray Heatherton に向けて歌い’39年の映画化『Babes in Arms』(MGM)ではジュディ・ガーランドが歌った。
[My Heart Stood Still]My Heart Stood Still ロジャーズ/ハートの1927年の作品で、ミュージカル【A Connecticut Yankee】に入れられ、そこでコンスタンス・カーペンター Constance Carpenter とウィリアム・ギャクストン William Gaxton によって歌われた。
[My Favorite Things]My Favorite Things リチャード・ロジャーズとオスカー・ハマースタイン二世によるミュージカル【The Sound of Music】のなかの曲で、1959年の作品だ。ブロードウェイではメアリー・マーティン Mary Martin が歌い、1965年の映画化ではジュリィ・アンドルーズ Julie Andrews が歌った。
[Little Girl Blue]Little Girl Blue ロジャーズ/ハートが’35年につくったもので、ミュージカル【Jumbo】に挿入使用された曲だ。このミュージカルは二人がハリウッドからもどり、ブロードウェイに復帰した最初の作品となった。
[Isn’t It Romantic]Isn’t It Romantic ロジャーズ/ハートの’32年の作品で、ミュージカル映画『Love Me Tonight』(Paramount)に使われた。そのなかでは冒頭でパリの仕立屋の役のモーリス・シェヴァリエがこれを歌った。
[Have You Met Miss Jones?]Have You Met Miss Jones? ロジャーズ・アンド・ハートの’37年のミュージカル【I’d Rather Be Right】のために書かれた曲で、そのなかではジョイ・ホッジス Joy Hodges とオースティン・マーシャルが歌った。
[There’s a Small Hotel]There’s a Small Hotel ロレンズ・ハート、リチャード・ロジャーズのコンビでつくられた’36年のミュージカル【On Your Toes】に使われた曲だ。そのなかではレイ・ボルジャー、ドリス・カーソンによって歌われた。
[It’s Easy to Remember]It’s Easy to Remember ロジャーズ/ハートの’35年の作品だが、ミュージカルではなく同年の映画『Mississippi』(Paramount)に使われた曲で、そのなかではビング・クロズビィが歌った。
[Blue Room, The]The Blue Room ロジャーズ/ハートのミュージカル【The Girl Friend】に使われた曲 で、’26年の作品だ。脚本はドロスィ・フィールズの兄のハーバート・フィールズが書き、父のルー・フィールズが制作し、ブロードウェイで301回とかなり成功した。
[Thou Swell]Thou Swell これはロジャーズ&ハートの作で、マーク・トウェインの小説にもとづいた1927年のミュージカル【A Connecticut Yankee】に使われた曲だ。そのなかではウイリアム・ギャクストンとコンスタンス・カーペンター Constance Carpenter がこれを歌った。