[Moanin’ Low]Moanin’ Low ハワード・ディーツ作詞、ラルフ・レインジャー作曲で’29年につくられ、レヴュー【The Little Show】に使用挿入された。このレヴューはディーツが作曲のアーサー・シュワーツと組んだ最初のもので、ケイ・スウィフトとポール・ジェイムズの[Can’t We Be Friends]など他の作詞家、作曲家の曲も使われていた。
[Thanks for the Memory]Thanks for the Memory これはリーオ・ロビン作詞、ラルフ・レインジャー作曲で1937年のミュージカル映画『The Big Broadcast of 1938』(Paramount)に使われた曲である。そのなかではボブ・ホウプとシャーリー・ロス Shirley Ross が歌った。
[If I Should Lose You]If I Should Lose You これはリーオ・ロビン作詞、ラルフ・レインジャー作曲で1936年のミュージカル映画『Rose of the Rancho』(Paramount)に使われた曲である。それにはジョン・ボウルズ John Boles とグラディス・スウォートハウト Gladys Swarthout が出演し、スウォートハウトがこれを歌った。
[Easy Living]Easy Living リーオ・ロビン作詞、ラルフ・レインジャー作曲で’37年の映画『Easy Living』に挿入された曲である。この映画はジーン・アーサー、エドワード・アーノルド主演のロマンティック・コメディで、興行成績はよくなかったものの、New Yorker など雑誌の評は悪くなかった。
[I Wished on the Moon]I Wished on the Moon 作家、評論家、詩人のドロスィ・パーカーが歌詞をつけ、ラルフ・レインジャーが作曲し、1935年末の映画『Big Broadcast of 1936』に使われた曲である。この映画にはビング・クロズビィ、エセル・マーマン、エイモスとアンディ、ビル・ロビンソン、ニコラス・ブラザーズなど多くが出演し、この曲はクロズビィが歌った。