[How Insensitive]How Insensitive ヴィニシウス・ジ・モライス作詞、アントニオ・カルロス・ジョビン作曲の’63年の曲で、英詩はいつものようにノーマン・ギンベルがつけている。英詩がつけられたのは’64年のようだ。
[So Danço Samba]So Danço Samba ジョビン、モライスのコンビが作曲し、G・キャラブレーゼが作詞したとあるが、事実上はモライス作詞、ジョビン作曲の’62年のボサノヴァ曲で、英詩はノーマン・ギンベルがつけている。
[Bluesette]Bluesette ギタリストのジーン・スィールマンズが’36年につくった曲だが、一般に知られるようになったのは’60年代に入ってからで、’64年にノーマン・ギンベルによって歌詞がつけられている。
[So Nice (Summer Samba/Samba de Verão)]So Nice (Summer Samba/Samba de Verão) ブラジルのソング・ライターの、マルコス・ヴァレとパウロ・セルジオ・ヴァレの兄弟が’65年に書いた曲で、[So Nice]という曲名が一般的だが、[Samba de Verão]という原題をそのまま英訳して[Summer Samba]とも呼ばれている。
[Watch What Happens]Watch What Happens 1964年のミュージカル映画『The Umbrellas of Cherbourg シェルブールの雨傘』に使われた曲で、その映画の監督もしたジャック・ドミィが作詞し、かの有名なミシェル・ルグランが作曲している。
[Garota De Ipanema (The Girl from Ipanema)]Garota De Ipanema (The Girl from Ipanema) 言わずと知れたジョビンとモライスの曲で、もうボサノヴァの代名詞のようになった歌である。といってもボサノヴァの名曲と言われるもののなかではこの曲は中後期に属していて、[Bahia バイア]、[Brasil]、[Carinhoso カリニョーゾ]、[Copacabana]、[Berimbau]といった今ではもう古典と言えるような曲は勿論、[Desafinado]、[Manhã de Carnaval オルフェの歌]、[So Danço Samba]といったボサノヴァ・ブームで出てきた曲よりも、これは新しい。
[Constant Rain, The (Chove Chuva)]The Constant Rain (Chove Chuva) 1940年リオ・ジ・ジネーロ市生れのジョルジ・ペンジョールの作品で、ノーマン・ギンベルが英詩をつけている。なお、ブラジル語の表記は、いまのきくを・高場将美著《ブラジル音楽のすべて》に従った。
[I Will Wait for You]I Will Wait for You ミシェル・ルグラン作曲、ジャック・デミ作詞でつくられた1964年のフランスのミュージカル映画『The Umbrellas of Cherbourg シェルブールの雨傘』に入れられた曲だ。映画ではカトリーヌ・ドヌーヴが歌い、その声はダニエル・リカリ Danielle Licari が吹き替えていた。