[Stardust]Stardust ホウギィ・カーマイケルの言わずと知れた名曲で、ミッチェル・パリッシュの歌詞が’29年につけられている。が’27年10月31日にカーマイケル自身が録音しているから、二年前にはもうインストゥルメンタルとして完成していたようだ。
[Sweet Lorraine]Sweet Lorraine とても有名なスタンダード曲で、ミッチェル・パリッシュ作詞、クリフ・バーウェル作曲の’28年の曲だ。映画、ミュージカルとは関係なくヴォードヴィルでヒットしたのち、’20年代末にラジオで有名になっていった。
[Deep Purple]Deep Purple 一昔前一世を風靡したと言えるスタンダード曲で、ピーター・ドロウズ作曲、ミッチェル・パリッシュ作詞による’39年の曲だ。メロディはドロウズがピアノ曲として’34年に作曲し、一年後にオーケストラ用に編曲されて知られるようになった。
[Moonlight Serenade]Moonlight Serenade グレン・ミラーの’39年の作品でミッチェル・パリッシュが言葉をつけている。ミラー・バンドがオープニングとエンディングの両方に使っていたテーマ曲で、’40年代から’50年代にかけて大変有名になった曲だ。
[Ruby]Ruby ジェニファー・ジョーンズ Jennifer Jones 主演の’53年の映画『Ruby Gentry』の主題歌で、その映画の音楽を担当したハインツ・ロウムヘルドが作曲し、ミッチェル・パリッシュが作詞している。
[Stars Fell on Alabama]Stars Fell on Alabama ミッチェル・パリッシュとフランク・パーキンスの1934年の作品だが、映画やミュージカル用に作られたものではなく、いわば〝ティン・パン・アレイ型〞の曲である。この曲もこれといってビッグ・ヒットはなく、歌手に歌い継がれて徐徐にスタンダード曲になってきた部類だ。
[Don’t Be That Way]Don’t Be That Way エドガー・サンプソンが1938年に書いた曲で、ミッチェル・パリッシュが歌詞をつけたものだが、われわれにはなんと言ってもグッドマン楽団の当り作としての印象が強い。
[Sophisticated Lady]Sophisticated Lady この曲は’33年に楽譜が出版されたエリントンのインストゥルメンタルで、彼が通った学校の女教師を描写して書かれたといわれる。そしてミッチェル・パリッシュの歌詞がつけられたが、それはエリントンがこの曲に描いていた考えとはあまり合致していないらしい。
[Stairway to the Stars, A]A Stairway to the Stars マット・マルネックとフランク・スィニョレリのコンビの曲で、のちにミッチェル・パリッシュが歌詞をつけて1939年にできあがった。マルネックとスィニョレリはポール・ホワイトマン楽団のメンバーで、最初これは[Park Avenue Fantasy]というインストゥルメンタルとして完成し、ホワイトマン楽団が演奏した。
[Sleigh Ride]Sleigh Ride これはクラシックとジャズまたはポップスの領域をまたいだ作曲家として有名なリーロイ・アンダーソン(ルロイという表記が日本のラジオや出版物で一般的だが英語の発音としてはリーロイ)の曲で、最初はアンダーソン自身のオーケストラが演奏したデッカのレコードがヒットした。