[Mam’selle]Mam’selle マック・ゴードン作詞、エドマンド・グールディング作曲で’47年にクレディットされている。が実際にはその前年の映画『The Razor’s Edge』(20th Century-Fox)に使用挿入されているので、少し前に書かれたようだ。
[Chattanooga Choo-Choo]Chattanooga Choo-Choo ゴードン作詞、ウォレン作曲でグレン・ミラー楽団が’41年に録音した曲だ。そしてそのレコードがヒットして、同年の映画『Sun Valley Serenade』(20th Century-Fox)に使われた。
[You’ll Never Know]You’ll Never Know マック・ゴードンとハリー・ウォレンの二人が’43年の二十世紀フォックス映画『Hello, Frisco, Hello』に書いた曲で、なかでアリス・フェイが電話の受話器に向かってこれを歌った。
[Serenade in Blue]Serenade in Blue これは作詞マック・ゴードン、作曲ハリー・ウォレンで、’42年の映画『Orchestra Wives』(20th Century-Fox)に使われた曲だ。そのなかではグレン・ミラー楽団の演奏でレイ・エバールとコーラス・グループのモダネアーズが歌い、彼らのレコードやベニー・グッドマン楽団のレコードが売れてヒットした。
[Time on My Hands]Time on My Hands これはヴィンセント・ユーマンズの曲で、ハロルド・アダムソンとマック・ゴードンが作詞して、1930年のミュージカル【Smiles】に使われた。マリリン・ミラー Marilyn Miller とポール・グレゴリー Paul Gregory にフレッドとアデールのアステア姉弟が出演し、この曲はミラーとグレゴリーが歌った。
[I Wish I Knew]I Wish I Knew これはマック・ゴードンとハリー・ウォレンの作で1945年のミュージカル映画『Billy Rose’s Diamond Horseshoe』(20th Century-Fox)に使われた曲だ。この映画にはベティ・グレイヴルとディック・ヘイムズが主演し、二人がこの曲をデュエットで歌った。
[At Last]At Last これはマック・ゴードン作詞、ハリー・ウォレン作曲で1941年のミュージカル映画『Sun Valley Serenade』(20th Century-Fox)に使われた曲だ。そのなかではグレン・ミラー楽団がこの曲を演奏し、さらに翌年のミュージカル映画『Orchestra Wives』(20th Century-Fox)でも彼らがこの曲を演奏した。
[You Make Me Feel So Young]You Make Me Feel So Young マック・ゴードン作詞、ジョウゼフ・マイロウ作曲の1946年の作品で、映画『Three Little Girls in Blue』(20th Century-Fox, ’46)に使われた曲だ。そのなかではヴェラ・エレンとフランク・ラティモア Frank Latimore が歌い、またヴェラ・エレンとチャールズ・スミス Charles Smith が夢の中のバレエの設定でこの曲で踊った。
[This Is Always]This Is Always マック・ゴードンとハリー・ウォレンのコンビが1946年につくった曲で、映画『Three Little Girls in Blue』(20th Century-Fox, ’46)に使用挿入された。そこではジューン・ヘイヴァーが歌っている。
[More I See You, The]The More I See You マック・ゴードン作詞、ハリー・ウォレン作曲で1945年につくられた曲だ。そして同年のミュージカル映画『Billy Rose’s Diamond Horseshoe』(20th Century-Fox)に使われ、そこでは若い医者役のディック・ヘイムズが歌った。