[Blue and Sentimental]Blue and Sentimental カウント・ベイスィ、ジェリー・リヴィングストン、マック・デイヴィドの三人が作った’38年の作品で、映画、ミュージカルとは関係ない。この曲の詳しい資料は見つからなかったが、ベイスィとリヴィングストンがインストゥルメンタルとして’38年に作曲し、デイヴィドが’47年に作詞したものだ。
[I’m Just a Lucky So and So]I’m Just a Lucky So and So これはデューク・エリントンのインストゥルメンタル・ナンバーで、マック・デイヴィドが作詞した1945年の曲である。映画、ミュージカルや彼の組曲とも関係なく独立して書かれている。
[It Must Be Him]It Must Be Him 原曲はジルベール・ベコーのつくったシャンソンで、英詩はマック・デイヴィドが書いている。シャンソンとしてもヒットしたし、英詩がつけられてまたヒットした。
[Candy]Candy これは作詞マック・デイヴィド、作曲ジョウン・ウィットニー、アレックス・クレイマーで1944年につくられた曲だ。作詞家として有名なジョニー・マーサーがこの頃は歌手としても活躍していて、ジョウ・スタッフォードとパイド・パイパーズとともにこれを歌った。
[Vie en Rose, La]La Vie en Rose フランスの有名なシャンソン歌手エディット・ピアフが書いた歌詞で、曲はR・S・ルイギィが書いている。ピアフが最初にこれを書いたのは1942年らしいが、ルイギィが曲をつけて’46年にレコードが出され、彼女の生涯最大のヒットになった。