[Best Things in Life Are Free, The]The Best Things in Life Are Free デスィルヴァ、ブラウン、ヘンダーソンの三人組が’27年のミュージカル【Good News】に書いた曲で、なかではメアリィ・ローラー Mary Lawlor とジョン・プライス・ジョーンズが歌った。
[That Old Feeling]That Old Feeling 作詞、作曲がブラウン、フェインとなっているが、事実上はブラウンが作詞し、フェインが作曲したもので、’37年につくられ、’38年のミュージカル映画『Vogues of 1938』(United Artists)に使われた。
[Comes Love]Comes Love これは’39年のミュージカル【Yokel Boy】に使われた曲で、ブラウン、トバイアス、ステプトの三人によって書かれた。舞台ではフィル・スィルヴァーズとジュディ・カノウヴァ Judy Canova が歌った。
[Shine]Shine この曲は、最初はセスィル・マックとフォード・ダブニィの黒人ソング・ライター・ティームが’10年に[That’s Why They Call Me Shine]というタイトルで書いた曲だが、’24年にルー・ブラウンが新たに歌詞に手を加えて[Shine]というタイトルでつくりなおしたものだ。
[Birth of the Blues, The]The Birth of the Blues デスィルヴァ、ブラウン、ヘンダーソンの三人組によってつくられた曲で’26年の【George White Scandals of 1926】に入れられ、舞台ではハリー・リッチマン Harry Richman が歌った。
[Thrill Is Gone, The]The Thrill Is Gone 【George White’s Scandals ジョージ・ホワイトのスキャンダル1931年版】に入れられた曲で、ブラウンとヘンダーソンが作詞と作曲を担当している。この【スキャンダル】シリーズはミュージカルと言うよりはレヴューで、音楽と笑いと踊りをおりまぜた気楽に楽しめるショウだった。