[In Love in Vain]In Love in Vain リーオ・ロビンとジェロウム・カーンによって書かれ、映画『Centennial Summer』(1946)に使われた。そこでは主演のジーン・クレイン Jeanne Crain が歌い、声はルーアン・ホウガンLouanne Hogan がふきかえた。
[Hallelujah]Hallelujah グレイとロビン作詞、ユーマンズ作曲で、’27年のミュージカル【Hit the Deck】に使われた曲だ。そこではステラ・メイヒュウが歌い、その映画化『Hit the Deck』(RKO, ’30)ではマーガリタ・パドューラ Marguerita Padula が歌った。
[Prisoner of Love]Prisoner of Love リーオ・ロビン作詞でラス・コランボ、クラレンス・ギャスキル作曲の’31年の作品で、ミュージカルや映画とは関係なくつくられている。コランボが自分のオーケストラで歌い、最初にレコードにした。
[Thanks for the Memory]Thanks for the Memory これはリーオ・ロビン作詞、ラルフ・レインジャー作曲で1937年のミュージカル映画『The Big Broadcast of 1938』(Paramount)に使われた曲である。そのなかではボブ・ホウプとシャーリー・ロス Shirley Ross が歌った。
[If I Should Lose You]If I Should Lose You これはリーオ・ロビン作詞、ラルフ・レインジャー作曲で1936年のミュージカル映画『Rose of the Rancho』(Paramount)に使われた曲である。それにはジョン・ボウルズ John Boles とグラディス・スウォートハウト Gladys Swarthout が出演し、スウォートハウトがこれを歌った。
[Love Is Just Around the Corner]Love Is Just Around the Corner これはロビンとゲンスラーの共作となっているが、事実上はロビン作詞、ゲンスラー作曲で、’34年のミュージカル映画『Here Is My Heart』(Paramount)に使われた曲だ。
[Easy Living]Easy Living リーオ・ロビン作詞、ラルフ・レインジャー作曲で’37年の映画『Easy Living』に挿入された曲である。この映画はジーン・アーサー、エドワード・アーノルド主演のロマンティック・コメディで、興行成績はよくなかったものの、New Yorker など雑誌の評は悪くなかった。
[My Ideal]My Ideal ロビン、ホワイティング、チェイスの三人で書かれ、’30年のモーリス・シェヴァリエ Maurice Chevalier 主演のミュージカル映画『Playboy of Paris』に挿入された曲で、なかでシェヴァリエが歌った。
[Bye Bye Baby]Bye Bye Baby これはリーオ・ロビン作詞、ジュール・スタイン作曲で1949年のブロードウェイ・ミュージカル【Gentlemen Prefer Blondes】に使われた曲だ。主演はキャロル・チャニング(1921-)で、彼女がこの曲を歌った。