[I Remember You]I Remember You これはジョニー・マーサーとヴィクター・シャーツィンガーが1942年に書いた曲で、同年のミュージカル映画『The Fleet’s In』(Paramount)に使われた。
[I’m Old Fashioned]I’m Old Fashioned これはジョニー・マーサーとジェロウム・カーン作で、1942年のミュージカル映画『You Were Never Lovelier 』(Columbia)に[Dearly Beloved]とともに使われた曲である。その映画にはフレッド・アステアとリタ・ヘイワースが出演し、アステアとヘイワースがこの曲を歌い踊った。
[Dearly Beloved]Dearly Beloved これはジョニー・マーサーとジェロウム・カーンのコンビで、1942年のミュージカル映画『You Were Never Lovelier』(Columbia)に書かれた曲である。
[Tangerine]Tangerine これはジョニー・マーサー作詞、ヴィクター・シャーツィンガー作曲で’42年のドロスィ・ラムーア主演の映画『The Fleet’s In』(Paramount)に挿入された曲だ。
[Moon River]Moon River これはマーサー作詞、マンスィーニ作曲のひろく知られている曲で、オードリィ・ヘップバーン主演の’61年の映画『Breakfast at Tiffany’s ティファニーで朝食を』(Paramount)に使われた。
[Trav’lin’ Light]Trav’lin’ Light これはジミー・マンディとトラミー・ヤングの二人が、ビッグ・バンド用のインストゥルメンタルとして作曲したものに、ジョニー・マーサーが作詞したもので、クレディットは’43年となっている。
[Day in, Day Out]Day in, Day Out ルーブ・ブルームが作曲し、ジョニー・マーサーが作詞した’39年の曲で、映画やミュージカルとは関係ない作品だ。この題名は[Day in ─ Day Out]と綴られているものもある。
[Fools Rush In]Fools Rush In ジョニー・マーサーがハロルド・アーレンとコンビを組むまえ、ルーブ・ブルームと仕事をしていたときの作品で’39年に[Day in-Day Out]をつくったあと、’40年につくったのがこの曲である。
[Satin Doll]Satin Doll ピリー・ストレイホーンの書いたエリントン・バンドの有名なナンバーでご’58年にマーサーが作詞している。スウィンギィで親しみやすいメロディだからだろうか、ジャズ歌手にもジャズ・ファンにもとても人気がある曲で、日本でも大変よく知られた曲である。
[Dream]Dream マーサーが詩も曲も書いたもので、’45年の映画『Her Highness and the Bellboy』に挿入された。これは十年後のフレッド・アステア主演の映画『Daddy Long Legs 足ながおじさん』にも使われている。