[Way You Look Tonight, The]The Way You Look Tonight ジェロウム・カーンが作曲して、ドロスィ・フィールズが作詞し、1936年の映画『Swing Time』に使われた曲である。フレッド・アステア、ジンジャー・ロジャーズ主演のRKO映画で、この二人が音楽を担当すれば、おそらく当時では最高の布陣だったろう。
[In Love in Vain]In Love in Vain リーオ・ロビンとジェロウム・カーンによって書かれ、映画『Centennial Summer』(1946)に使われた。そこでは主演のジーン・クレイン Jeanne Crain が歌い、声はルーアン・ホウガンLouanne Hogan がふきかえた。
[Bill]Bill カーンが作曲し、ウドハウスが作詞し、ミュージカル【Show Boat】に使われた曲だ。舞台ではヘレン・モーガンが歌い、彼女の歌も彼女も大変有名になった。また’36年のユニヴァーサルの映画化『Show Boat』でもやはり彼女が歌い、’51年のMGM版ではエヴァ・ガードナーが歌っている。
[They Didn’t Believe Me]They Didn’t Believe Me ハーバート・レイノルズ作詞、ジェロウム・カーン作曲で’14年のミュージカル【The Girl from Utah】に挿入された曲で、なかではジュリア・サンダーソン Julia Sanderson とドナルド・ブライアン Donald Brian がデュエットで歌った。
[Look for the Silver Lining]Look for the Silver Lining B・G・デスィルヴァとジェロウム・カーンがミュージカル用に書いた曲だが、そのミュージカルは没になり、’19年の【Good Morning, Dearie】に使われた。
[Smoke Gets in Your Eyes]Smoke Gets in Your Eyes これはオットー・ハーバック作詞、ジェロウム・カーン作曲で、1933年11月のミュージカル【Roberta】に使われた曲だ。そのなかではパリに亡命しているロシアの王女ステファニー役のタマラがこれを歌った。
[Long Ago and Far Away]Long Ago and Far Away これはアイラ・ガーシュウィン作詞、ジェロウム・カーン作曲で1944年のミュージカル映画『Cover Girl』(Columbia)に使われた曲だ。映画にはリタ・ヘイワースとジーン・ケリーが出演し、ケリーがこの曲を歌った。
[I’m Old Fashioned]I’m Old Fashioned これはジョニー・マーサーとジェロウム・カーン作で、1942年のミュージカル映画『You Were Never Lovelier 』(Columbia)に[Dearly Beloved]とともに使われた曲である。その映画にはフレッド・アステアとリタ・ヘイワースが出演し、アステアとヘイワースがこの曲を歌い踊った。
[Folks Who Live on the Hill]Folks Who Live on the Hill これはハマースタイン二世とジェロウム・カーンの書いた曲で、1937年のミュージカル映画『High, Wide and Handsome』(Paramount)に使われた。
[Dearly Beloved]Dearly Beloved これはジョニー・マーサーとジェロウム・カーンのコンビで、1942年のミュージカル映画『You Were Never Lovelier』(Columbia)に書かれた曲である。