[Moanin’ Low]Moanin’ Low ハワード・ディーツ作詞、ラルフ・レインジャー作曲で’29年につくられ、レヴュー【The Little Show】に使用挿入された。このレヴューはディーツが作曲のアーサー・シュワーツと組んだ最初のもので、ケイ・スウィフトとポール・ジェイムズの[Can’t We Be Friends]など他の作詞家、作曲家の曲も使われていた。
[By Myself]By Myself これはハワード・ディーツとアーサー・シュウォーツのコンビによる曲で、’37年のミュージカル【Between the Devil】のために書かれたものだ。そのなかではジャック・ブキャナン Jack Buchanan によって歌われた。
[Dancing in the Dark]Dancing in the Dark ’31年のレヴュー【The Band Wagon】にディーツ/シュウォーツ組が書いた曲で、このレヴューにはフレッドとアデール Adele のアステア姉弟が主演した。
[You and the Night and the Music]You and the Night and the Music ヴァースの部分は大変訳しにくい。Song is in the air などという文章は意味は易しいがぴったりとした日本文はなかなか見つからない。そのあとの telling us romance is ours to share も同様だ。コーラスに入ってもやはり訳しにくいことに変わりない。こうなると、意味を解するということと、訳文を作るということは、まったくべつのことになってしまうので、また厄介だ。
[Alone Together]Alone Together ディーツトシュウォーツのコンビが’32年のミュージカル【Flying Colors】に書いた曲で、そのなかでクリフトン・ウェブ Clifton Webb とタマラ・ジーヴァ Tamara Geva が歌った。
[I Guess I’ll Have to Change My Plan]I Guess I’ll Have to Change My Plan これはハワード・ディーツ作詞、アーサー・シュウォーツ作曲の、1929年のブロードウェイ・レヴュー【The Little Show】に使われた曲で、2コーラス目の歌詞から引っこ抜いた[The Blue Pajama Song]という副題がついていた。
[Something to Remember You By]Something to Remember You By ハワード・ディーツとアーサー・シュウォーツのコンビが1930年につくった曲で、レヴュー【Three’s a Crowd】に使われた。そこではリビィ・ホルマンが歌った。