[On the Street Where You Live]On the Street Where You Live これはラーナーとロウのミューズィカル【My Fair Lady】に挿入された曲で、’56年の作品だ。そのミューズィカルでは登場人物のフレディ Freddy Eynsford-Hill を演じたマイケル・キング John Michael King がこれを歌った。そして’57年にヴィク・ダモンがコロンビアに吹きこんだレコードが売れてヒットした。
[Almost Like Being in Love]Almost Like Being in Love これはラーナーとロウのコンビが’47年につくったミュージカル【Brigadoon】のなかに使われた曲で、デイヴィド・ブルックスとマリオン・ベルによって歌われた。
[I Could Have Danced All Night]I Could Have Danced All Night ラーナー/ロウのコンビが’56年のミューズィカル【My Fair Lady】のために書いたもので、ミューズィカルではジュリィ・アンドルーズが、映画ではオードリー・ヘプバーンが(マーニ・ニクソン Marni Nixon の吹き替えで)歌った。
[I’ve Grown Accustomed to Her ]I’ve Grown Accustomed to Her Face これはアラン・J・ラーナーとフレデリク・ロウの詞曲で’56年のミューズィカル【My Fair Lady マイ・フェア・レイディ】に入れられた曲だ。そこでは最後のエンディングの手前で歌われた。昭和30年代のNHKラジオでは番組の間の空き時間などによくこういうミューズィカル曲を流していて、ジャズやミューズィカルに関心をもつよりも前の中学時代の私は、こういう曲をラジオから自然と吸収していた。