[Day Dream]Day Dream これはビリー・ストレイホーン、ジョン・ラトゥーシェ、デューク・エリントン三者の’40年の作品である。がストレイホーンが作曲、ラトゥーシェが作詞し、エリントンは名前だけ入ったようだ。ただしラトゥーシェの名がクレディットから落ちている例もあった。
[I Didn’t Know about You]I Didn’t Know about You デューク・エリントンのインストゥルメンタルから歌詞がついてスタンダード化した曲の一つだ。最初は1942年にエリントンが書いた[Sentimental Lady]というインストゥルメンタルで、ボブ・ラッセルが歌詞をつけて’44年にエリントン楽団がレコーディングし、そのとき歌ったのはジョウヤ・シェリルだった。
[In a Sentimental Mood]In a Sentimental Mood デューク・エリントンの有名な曲で、ジャズファンで知らない人は少ないだろう。1935年につくられたインストゥルメンタルで、歌詞はあとからつけられ、そのときはエリントン自身が作詞曲両方やったことになっている。作詞はエリントン自身ではないと思うが、とにかく両方彼の名が入っている。
[Something to Live For]Something to Live For デューク・エリントンとビリー・ストレイホーンの1939年の作品で、共作ということになっている。彼らの作品はどちらが書いたか判らないものも多いが、この曲は80パーセントほどはストレイホーンによると考えていい。